ハイドロキノン4% 全顔塗布の是非

これも質問いただいて回答が野比のび太になってた分です。

えらいすんまへん。

ハイドロキノン、安価で効果実感が大きいのでオススメです。

ハイドロキノンは、メラニンの抑制&還元です。

正直効果実感が早い。

ハイドロキノンの効果が期待できるシミの種類は

・炎症後色素沈着(ニキビ跡)

・肝斑(かんぱん)

・そばかす(雀卵斑:じゃくらんはん)

・日光黒子(老人性色素斑)

ハイドロキノンの効果が期待できるのは皮膚の表面(表皮)にできてしまったものだけです。

なので、ハイドロキノンだけで取れないものは、レーザーを当てたり
トレチノイン療法を併用する必要があります。

で、塗り方。

注意すべきは

ユークロマ クリーム(Eukroma Cream)ハイドロキノン4%
は日光にあたると逆にシミを濃くしてしまうため、夜だけの使用が鉄則!

ということだけで、
ポイント塗りしても全顔塗っても全然OKです。

顔の全体的なトーンアップをしたい場合は全顔。

シミやニキビ跡の細かいものがきになるならそこだけ綿棒で塗った方がいいです。

で、その茶色が薄くなってきてから全顔へ切替。

皮膚の色差があるままに全顔塗りしてトーンアップしても
その色むら等の改善は感じにくいと思います。

茶色いのも白くなっていくけど、
周りの皮膚も白くなっていくので…

差はそのままなので、なんか効果実感が薄くなってしまう可能性があります。

なので『ポイント塗り→全顔』がオススメ

1週間を過ぎたあたりから徐々に効果が現れてきます。
グライコ併用や、ハヌルホス泥スクラブでターンオーバー促進するとより効果実感は早いです。

ポイント塗り1カ月  →  全顔2カ月 

とかで、トータル3ヶ月で一度使用を1カ月程辞めて下さい。

ハイドロキノンは連続使用期間3ヶ月とされています。

3ヶ月を過ぎたら休薬期間を設けましょう。

あと、白斑が出来るのでは??と気にされている方がいますが、
スポット塗りを続けていたらそこだけ白くなるのは当たり前なのでご了承ください。

って感じです。

濃度5%以上を使うと色差が顕著にでたり、全顔塗布しててもそういうことになるので
有効濃度の4%のものにしておきましょう。

4%なら極端な脱色はおこりません(とされています)

なので、オオサカ堂で買える、アメリカ品BIHAKUENのハイドロキノンかインド品のユークロマね。

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%

ヘリオケア(HelioCare)

ユークロマ クリーム(Eukroma Cream)ハイドロキノン4%

「ハイドロキノン4% 全顔塗布の是非」への1件のフィードバック

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    ハイドロキノンに光毒性がある事は理解してますが、トレチノインのカテゴリでトレチハイドロを夜のみ使用の場合でも朝晩2回塗ると書いてありました

    確かに朝使うのには抵抗ありますし、その日炎症がなければ朝は塗らなくてもいいのでしょうか?

    また、その場合トレチを休む日でも関係なくハイドロは毎晩塗った方がいいですよね?

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