トレチノインの皮剥けが始まってからの注意点

トレチのことしか書いてない~最近w

こーもトレチのことばかり書いていると…使いたくなってきます。

(BIHAKUEN)トレチノイン0.05%

しかし、現在私スペクトラ3回全顔お試し中なので我慢。

さて、トレチノイン利用は本当に注意が多いです。

うちのお母さんとか、トレチ塗って乾かした後に化粧水全顔塗って
トレチ薄めながら顔面に伸ばすというマジで自殺行為的な意味不明な使い方してたので
激怒しときました。

頬の皮剥けが始まってシミが薄くなってうれしいみたいで、
欲張って色んな箇所に塗り始めてますあのババア…

60歳過ぎても女性は美しくありたいと思うものだというお手本ですね。

デブやけど、オカン。肌はキレイ。

で、話それました。

トレチノインには人それぞれ反応濃度があることは先に書きました。
関連記事→「トレチノインの濃度について」

今回は、そのトレチノインの反応がでた時、出なかった時について。

つまり赤くなって皮が剥けてきた場合とこなかった場合についてです。

■ 皮膚がむけ、赤くなってきたら(治療開始2~3日後)

トレチノインを塗り始めから、通常、1日は何事も起こりません。
ところが、2、3日ほど経つと、 塗ったところとその周辺の皮膚がポロポロとむけ、赤くなってきます。
(皮膚の分厚いところは5日~7日様子見)
顔を洗うときも、ヒリヒリすることがあります。
この反応は、トレチノイン治療には必ず伴う反応です。

トレチノインを塗るのを中止すれば、徐々に回復します。
皮は無理にむかず、自然には がれるのを待ってください。このように皮膚がむけ始めましたら、次のことに注意してください。

1)保湿ケア
トレチノイン治療中は、皮膚の角質層がはがれますので、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなっています。
治療部位では水分がどんどん蒸発して、皮膚が乾いて突っ張ったりします。
また、バリアー機能がないため、いろんな刺激や外敵から皮膚を守るために皮膚を保護する必要があります。
トレチ&ハイドロ塗布後、少し時間をおいてNIVEAやヒルドイドフォルテクリーム(HirudoidForteCreame)等のクリームを塗ってあげたり、患部以外は普通にスキンケアししませう~

2)紫外線のケア
トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。
従って、紫外線のケアが悪いと かえってしみを呼ぶことになってしまいます。
紫外線ケアをしっかりしましょう。
刺激の少ないサンスクリーン(紫外線吸収剤が入っていない製品)や
遮光用ファンデーションなどを使用します。
特に汗をかく季節には紫外線ケアがおろそかになりますので、日中は頻繁に気を配るようにして下さい。
SPF30以上PA+++以上がオススメです。

■ 1週間使ってもまったく赤くならない場合
濃度が肌質に合っていない可能性があります。
濃度UP要ですが、0.025%→0.1%など一気にジャンプアップせずに、
1段階ずつ上げていきましょう。急がば回れ!!トレチで肌がただれたりボロボロなったら元も子もない!!

■ 治療を中断したほうがよい症状
 以下の症状が出た場合には、早めに担当医にご相談ください。

     *痛みが強すぎる。→濃度合ってないか皮膚が弱いか薄い。
     *所々血がにじんでいる。→絶対やばい。
     *数箇所ひどくしみるところがある。
     *赤くなりすぎる。

その他、不安があるようでしたら、いったんトレチノインのみを中止したほうがいいです。
自分でやる場合は自己責任なので慎重に頑張りましょう。

今オカンが頬のシミ取り中なんです!!

結果でたらまたUPしますんで!!しばしお待ちを!!

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

ほなほな

トレチノインの濃度について

トレチノインでお肌を再生したい!!

という方!!

確かにトレチノインって皮膚の細胞分裂を活性化させて、
滞っていたターンオーバーも復活!!
赤ちゃんみたいな新鮮な肌(表現が変w)
が出てきて、まさに肌の生まれ変わりを実感できるのでオススメなんですが!!!!

このトレチノイン使用には注意が必要です。

中々激しい薬なんですよ。

その最たるものは…

濃度です。

巷では、いろんなブログで0.1%を試した体験談をのせていらっしゃる方が多いですが、
万人にとってこの0.1%がいいというわけではありません。

トレチノインは

0.025% 0.05% 0.075% 0.1% ~0.4%(もはや劇薬。致死量的に高い濃度)

が出回ってます。

何故かというと、人によって反応濃度が違うからなんです。

こういう場合、例えば0.025%で十分反応して、赤みや皮剥けする人が、

倍の0.05%使用すると…

☠悲劇的に顔がズル剥けになったりします☠

私も最初に処方された時は0.025%でした。

(BIHAKUEN)トレチノイン0.025%

で、2週間つけても何も起こらないので0.05%へUPという感じで、
今のところ0.05%が私の反応濃度です。

お母さんは0.1%。
0.05%だと赤くもなりませんでしたw
歳の分だけ面の皮が厚いのかしらw

妹は0.05%でしたが、これを2か月連続使用した後は、4か月期間を上げても0.05%では
緩くしか反応しなくなってました。
つまり耐性ができたということです。
なので今後は0.1%にUPするのがベター。

0.1%以上は中々UPはないです。

毎月全顔トレチノインしてるくらいのヘビ-ユーザーでないとそういうことは無いと思います。

てなわけで、スタートの反応濃度は人によって違います。

ケチって確実っぽい0.1%から始めずに、0.025%から始めましょう。

だって、もし03.025%が反応濃度だった場合、0.1%とか4倍ですよ??!!

肌にとったらマジで地獄でしょ!!

『1週間塗って、肌に変化が無ければ濃度UPする』

のが様子見のベストと思いますので、皆さん焦らず!!

急がば回れで0.025%からでお願いします。

(BIHAKUEN)トレチノイン0.025%

ほなほな

トレチノインを使う場合の注意点

ま~トレチ&ハイドロって効果しっかり出るのですが、

言ってしまえば『劇薬』ですから取扱いや使用方法には十分注意が必要です。 

■一般的な注意■

* 薬は必ず冷蔵庫保存
特にトレチノインは分解が早いので1ケ月毎に新しいものを使用すること。
化学変化してしまって1ヶ月後にはトレチノインとしての効果が薄くなるってことです。
蓋の閉め忘れも注意!!参加が早いので本当にきっちりしめましょう!!

* 顔の部分によって反応に差あり。
効きやすい個所・・口のまわり(少々ついただけでも反応が起こる)、目のまわり
効きにくい個所・・Tゾーン(高濃度を必要とすることもある)、手・足
皮膚が薄そうなところって思ってくれたらいいと思います。

* 他の乳液、ローションなどは原則的に使わないようにする。

保湿のみの水みたいな化粧水とビタミンC誘導体入りの化粧水以外は、
変に顔面でトレチやハイドロと化学反応しても怖いので自己判断で使うのはやめといた方がBETTERです。

*ハイドロキノンの3ヶ月以上の連続使用は控える。
これも有名ですが皮膚刺激が高いので、3ヶ月連続使用したら
一度「整肌」してあげるといいと思います。
1ヶ月は最低お休みすることをオススメします。

ほなほな

トレチノイン療法でのニキビ治療~原理と手順~

さて、「トレチノイン&ハイドロキノン」と言えば

シミ取り!!

というイメージが強いかと思いますが…

本来ニキビ治療に使われてきたものだそう。
角化した角質改善にも良いし、毛穴の黒ずみ(角栓除去) にも一役買います。

今回はにきび治療について詳しく。コピペっていきたいと思いますw

■トレチノインによるにきび治療の原理

にきびは皮脂線の機能がおかしくなって(分泌過多とか、ターンオーバーの乱れとか)、
毛孔の入り口に角質が異常に厚くなり蓋をすることにより起こります。

トレチノインは、皮脂腺を萎縮させ、皮脂腺の機能を低下させるとともに、
毛穴に蓋をしている角質(角栓)をはがれやすくすることによって、にきびを治していきます。

トレチノインを始めとするレチノイド(ビタミンAの誘導体の総称)は非常に有効なにきび治療薬として、
欧米ではにきび治療の第一選択薬となっています。

てなわけです。

にきびの治療には
①今あるにきびを治す治療、と
②これからにきびを出させなくする治療が必要です。

①には炭酸ガスレーザーやAHAも効果的。
②には抗アンドロゲン治療が効果があります。→なんじゃそれ??ま~い~か。w
トレチノインは、①、②両方に効果があります。

(BIHAKUEN)トレチノイン0.1%

■にきび治療の基本手順

1日2回朝と夜、もしくは1日1回夜に、使用する。

個人的に、内勤の方は朝晩OKと思いますが、車での営業や外まわりの多い方は夜だけがいいと思います。
紫外線に当たるとこの治療中はシミが出来やすくなってしまうので!!

1)洗顔…良く泡立てて、ごしごしこすらないようにしましょう。

2)化粧水…刺激の少ないもの。適度な保水成分を含むもの。
※美肌水でいいと思います。

3)ビタミンCローション…高濃度のもの(目安5~10%)。広く使用します。
※APPSなら2%、その他のビタミンC誘導体なら6%以上がいいと思います。
私はホワイトパウダーで10%のもの作ってます。
市販だとドクターCラボのVCローションとかかな。

4)トレチノインを患部に薄く塗布する。
しみの治療と異なり、広くうすく使用します。目や口の近くは避けましょう。

・朝は必ず日焼け止めクリームを使用する。

・化粧は行なってもかまわない。

・乾燥を感じる場合、トレチノイン塗布後15分ほどおいてから
夜はナイトクリームやオイルなどを使用してもよい。

私の友人は、欲張ってトレチノインを白残りするほどたっぷり塗って
大惨事の皮剥けや赤み(もはや腫れ)になってたので、皆様

トレチノインは薄く

塗りましょうね。

(BIHAKUEN)トレチノイン0.1%

ほなほな

『トレチノイン&ハイドロキノン』で治療出来るシミと出来ないシミ

なんか、このカテゴリを読めば読むほど『トレチノイン&ハイドロキノン』って万能薬!!

的な気がしてきちゃいますが…

残念ですが、そーでもない。

そーじゃない場合もあります。

薄くならないシミもあります。

素人目では、やってみないと分からないので、
見極め自体はお医者様にしてもらった方がいいかもですね。

私、なんか細かいニキビ跡だと思っていたモノが「ウイルス性のイボ」って言われたのありました。

遺伝性で成りやすい人とかあるらしいです。

とりあえず、パッと見でわからないものは、
お医者さんに無料カウンセリングとかあるんで見てもらった方がいいかも。

で、話だけ聞いて、『また来ます~』とか言っておいて、
自分でオオサカ堂で薬剤買ってやるとかNE!!

まずは、シミの種類について。
ニキビ跡も炎症性色素沈着ということでシミ扱いです。

■ 顔のしみの分類

以下は、顔のしみの代表的なものです。

●ほくろ
0.5mm~3mmくらいの大きさが多い黒いものです。

●色素性母斑
生まれつき存在する黒色のあざ。

●肝斑
ほほ骨の上や、額やエラの上に、左右対称に広がる、ぺったりとした薄茶色のしみ。
ホルモンの影響による。

●そばかす
両頬や鼻の上に茶色の小さい斑点がたくさん散在するもの。

●扁平母斑
生まれつき、もしくは思春期に発生する。
薄い茶色からかなり濃いものまであり、黒い毛を伴うものもある。

●日光性色素斑(老人性色素斑)
30歳代以降、加齢にしたがって出現してくる。
比較的濃い茶色を呈し、輪郭ははっきりしている平たいしみ。最も良く見られるしみです。

●老人性ゆうぜい
加齢に伴い現れるいぼ。
茶色からこげ茶色をしており、盛り上がっている。脂漏性角化症とも言う。

●炎症性色素沈着
キズ、やけどなどの炎症の後にできる色素沈着。

●後天性真皮メラノサイトーシス
(遅発性太田母斑)
両頬にでる斑点状の黒茶色や灰色のシミ。
目の下や額に出ることもある。真皮にも色素がある。

■ トレチノイン軟膏が有効なしみと、あまり有効でないしみ

* 比較的短期間によく取れるもの
日光性色素斑、炎症後色素沈着、そばかすなど

* 治療にやや時間がかかる(2クールを要するもの)
肝斑

* 再発傾向のあるもの
扁平母斑、そばかす

* 本治療後にレーザーを行うもの
遅発性太田母斑、太田母斑

* 取れないもの
黒いほくろ、色素性母斑

* まずレーザーなどのほかの治療法を行う必要があるもの
老人性ゆうぜい

ということです。

基本肝斑やニキビ跡はOKなので薄ら出てきました系の茶色は撲滅運動できそうですね。

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

トレチ&ハイドロではなく、美容レーザーで治療する方が、
ちょっと高いけど早かったり、ダウンタイムとかもないもの多いので
私は美容皮膚科もオススメ派です!!

今は初回トライアルとかで安く施術してもらえることも多いので、
初回荒らしでもして美容レーザーデビューも個人的にはよいかなと思ってまぷ。

ほなほな

トレチノインによるシミ療法とは~原理について~

今日は気が狂ったようにUPしまくります!!

ノリ載っている時に書きまくる!!ヨッシャー!!!

てことで、『トレチノイン&ハイドロキノン療法』て聞いたことあるけど何?

とか、

聞いたこともないけど何?的な方へ…

更には、シミとか取れるって聞いてるけどなんで?的な方へも役に立てばと思います。

いってみよー!!!


■ トレチノインによるシミの治療の原理

表皮の細胞は表皮の一番深い層(基底層といいます)で生まれてから、
徐々に表面に押し上げられてきて、やがて角質となり、最後は垢となって皮膚からはがれていきます。
この表皮の細胞の一生のサイクルを皮膚のターンオーバーと呼び、約4週間かかることが知られています。

fc2blog_20141211083424f84.jpg

大多数のしみは、表皮の一番深い層(基底層)周辺にメラニン色素が沈着しています。
この層にはメラノサイトと呼ばれるメラニンを作る細胞があります。

通常市販されている美白剤(医薬部外品)は、
メラノサイトがメラニン色素を新しく作る量を減らすような働きをする有効成分が
微量含まれてはいますが、
非常にその作用が弱いうえに、現在沈着しているメラニン色素を外に出してしまうような作用は全くないため、
すでに存在しているしみは良くなりません。

トレチノインは、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っています。
トレチノインは表皮の細胞を活発に増殖させるために、表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、
そのときにメラニン色素を一緒に持って上がっていき、2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。
これがトレチノインの特長です。

本治療では、この期間ずっと、強い漂白剤であるヒドロキノン(ハイドロキノン)を作用させて、
メラノサイトに新しいメラニンを作らせなくしておきます。
そうすると結果的に、表皮はメラニン色素の少ない、きれいな新しい皮膚に置き換えられることになります。

※強い薬を使う治療ですので、自分で行う場合は自己責任でお願いします!!

■ 本治療に使われる主な薬剤

1. トレチノイン(ゲルorクリーム)

ゲルの方がクリームより吸収が早い基剤になっています。
粘度はクリームの方があるので、ゲルだと液だれしてしまう場合もあるので個のみで選んでください。
強さの異なるいくつかの濃度のものがあります。(0.025/0.05/0.075/0.1%)
人によってトレチノインで皮膚細胞の活性化の反応が起こる濃度が異なります。
必ず最低濃度から初めて下さい。

非常に強力な作用がありますから、美容皮膚科医等の指示を仰ぐことが一番ですが、
自分で行う場合は自己責任でお願いします。

この薬は、しみを古い表皮の細胞とともに、垢として押し出してくれます。
そして新しい表皮を作り上げます。

※副作用:使用すると反応性の皮膚炎が起こります。
赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきます。
このような反応はアレルギー反応(すなわち、薬かぶれ)として起こっているわけではありません。

適度な範囲であれば全く心配ありません。薬が効いていることのひとつの目安です。
とくに反応が強いときは、使用を控える等必要あれば医師に相談を。

トレチノイン0.025%


2. ハイドロキノン

 
ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、
さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。
すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。

このクリームは強力な美白剤となります。

市販の美白製品では、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスなどを配合した化粧品や医薬部外品が多数ありますが、
成分の作用がハイドロキノンに比べて非常に弱い(100分の1程度)ため、
市販されている濃度では実際の効果は期待できません。

※副作用:特にレチノイン酸治療のように角質を取る治療をしているときには、
ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり、皮膚が少し赤くなったりすることがあります。

刺激が特に強い場合は、このハイドロキノンを中止するのではなく、トレチノインの方を一時お休みしましょう。

ハイドロキノン4%

■ 治療期間

通常のしみやニキビ跡は1クール約2ヶ月です。
肝斑や扁平母斑の場合は治療期間がこれよりも長くなります。(複数クール実施)


■ 治療経過

治療は、前半の漂白していく治療期間(2-6週間)と後半の炎症を冷ましていく期間(2-6週間)に分かれます。
使用開始後、治療部位の皮膚が赤くなり、垢のように皮膚がぽろぽろむけてきます。

後半の炎症を冷ましていく期間(2-6週間)はトレチノインは使用せずハイドロキノンだけです。

その後、徐々に赤みが増してきますが、しみは薄くなってきます。
トレチノイン使用開始の始めの1-2週間は一番つらい時期ですが、
その後お肌が薬に慣れてきて赤みやしみる感じもなくなっていきます。

しみ・ニキビ跡の治療期間の目安は8-12週間です。
改善した後はメインテナンス用ケアを行いますが、
必要に応じて2回目の治療を、2ヶ月の間をおいて行うことができます。

『トレチノイン&ハイドロキノン療法』とはこのようなものを言います。

実際のスキンケア手順はコチラ→ 【手順】トレチノイン&ハイドロキノンの美肌療法

シミ・肝斑・ニキビ跡の治療に良く用いられます。

ほなほな

【手順】トレチノイン&ハイドロキノンの美肌療法

さて、私や私の周りの子もですが、いよいよ本格的に紫外線量も減ってきてくれたので…

今こそ、ニキビ跡やシミ等「トレチノイン&ハイドロキノン療法」やろう!!

ってなっているかと思います。

え?何それ?どうやるん??という方にも知識になるように手順を簡単に書こうと思います。

『注意点』も別途まとめて書くので、まず手順ね。

この『トレチ&ハイドロ』カテゴリにちまちま書いていきます。

では行ってみよー!!

基本的に「東大式トレチノイン療法」です。

1)石鹸で洗顔します。良く泡立ててごしごしこすらないようにしましょう。
→北原石鹸とかオススメ。私の妹はこれで実践しました。普通の石鹸押しです。

2)保湿化粧水 刺激の少ないもの。適度な保水成分を含むもの。
美肌水とかでいいと思います。(作り方載せてる記事にジャンプします。)保湿のみの安いやつでOK。

3)ビタミンCローション 高濃度のもの。(6~10%)全顔に広く使用。

4)トレチノイン(ゲルorクリーム)を、しみ・ニキビ跡の部分からはみ出さないように
ベビー綿棒で薄く丁寧に塗り、乾かします(1-2分)。

5)乾いたら、それより広い範囲にハイドロキノンを塗布。ハイドロキノンは、患部だけでなく全顔に塗ってもOK。

 ・はじめは1日2回(朝、晩)ご使用ください。
(日中内勤ではなく、外出が多い方は夜だけをオススメします。)

 ・赤みが強くなってきたら夜のみ1回お使いください。
(赤み&かゆみ&皮剥けが代替2~3日、遅くても顔の場合は1週間くらいで起こります。
1週間以上たってもこれらが起こらない場合はその濃度が自分の反応濃度より低いということなので
濃度UPをしましょう。)
 
・境界がはっきりしているときは、なるべくしみやニキビ跡のふちから出ないようにして塗ってください。

・反応、刺激が強すぎる時はトレチノインのみをお休みして、
ハイドロキノンクリームのみを塗ります。

これは指で、広くはみ出して(例えば顔全体に)塗ってください。
ハイドロキノンは必ず朝、夜2回使いましょう。
トレチノインを使わない朝もハイドロキノンだけは塗布。

その代り、朝は、ハイドロキノンの後に日焼け止めクリームもしくはUVカット入りの化粧下地クリームを塗ります。
強くこすらずに、上に重ねて置く感じで塗ってください。余分な分はティッシュペーパーなどで静かにふき取りましょう。
お化粧をする場合は、クリームやパウダー(UVカット入り)のファンデーションを使います。

【朝の手順】洗顔→保湿化粧水→ビタミンC化粧水→ハイドロキノン(全顔)→化粧

コンシーラーやパーフェクトカバーなどのカバー用ファンデーションを使うこともできます。
夜の場合は、オイル(スクワラン等)でカバーすると皮膚のツッパリ感や乾燥を防ぐことができます。

以上の塗り方が、治療開始時の塗り方です。

こういうのは、『基本に忠実に』が一番良いと思いますので
最初から変にアレンジせず安全な方法で確実に効果得れるように頑張りましょう~!!

ほなほな

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

ハイドロキノンとは

さて、『トレチノイン&ハイドロキノン療法』について書いております。

前回『トレチノインとは』について書きました。

今回は相方のハイドロキノンについて。

◆ハイドロキノン◆

ハイドロキノンとは、海外で昔からシミやシワ、ニキビの治療薬として
医療機関で広く使用されている美白成分のこと。

ハイドロキノンには、メラニン色素を生成する酵素『チロシナーゼ』の働きを抑制し、
さらにメラニン色素を造る細胞である『メラノサイト』の数を減少させる働きがあります。

その高い美白効果は、別名「お肌の漂白剤」とも呼ばれるほどです。

日本で代表的な美白成分と言えばビタミンCやプラセンタ、アルブチンなどが思い浮かびますが、
ハイドロキノンの美白効果はそれらの約100倍!とも言われています。

日本では2002年、薬事法の改正によりハイドロキノンを化粧品に配合することが出来るようになりました。
そのためハイドロキノンを配合し、シミケアに特化した化粧品が以前よりも身近なものになりつつあります。

しかし、これまた有効濃度4%以上であるにも関わらず、薬事法によって市販品は濃度4%以下
の制限があります。

これもつまり市販品で効果の高いものがほぼないということです。

ジーザス!!!!

ゆえに個人輸入。だからこそのオオサカ堂

ただ、ハイドロキノンもその強い美白効果の反面、お肌への刺激も強め。
使用方法や使用頻度には規制があり、正しく使わないと炎症や赤みが出たり、
白くなりすぎて白斑と呼ばれる白いシミができるという副作用もあります。

これも使用に関しては自己責任が問われますので気を付けて下さいね。

◆使用上の注意◆

1)紫外線予防

ハイドロキノンは紫外線に弱いです。
光毒性があって、ハイドロキノンをつけたまま紫外線を浴びてしまうと
余計にシミが出来やすくなります。

また、紫外線があたると赤みやヒリヒリもでます。

紫外線対策は念入りに!

ハイドロキノン配合の化粧品を使用した時は、
必ず日焼け止めを塗って紫外線対策を。(SPF30 PA+++以上推奨)
外出する時は日傘や帽子などでも、できるかぎり日焼け対策をしてください。

できることなら、朝の塗布は控え、夜のみの使用がおすすめです。

2)酸化防止

酸化で品質劣化してしまいます。
冷蔵庫に保管し、早目に使いきる!!
開封した商品は、冷蔵庫に保管。
なるべく早く使いきるようにしましょう。

3)長期連続使用しない

3ヶ月以上の連続使用はやめましょう。
皮膚刺激の強い成分ですので、3ヶ月使用したら1~2か月は休んであげましょう。

最終的にお肌にとって良くなるよう試用期間は欲を出し過ぎず3ヶ月以内!!
何か異常があればすぐやめましょう。

という感じです。

ほなほな

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

トレチノインとは

さて、『トレチノイン&ハイドロキノン』療法ってのがあるのは知ってるけど…
それ何?どんなん?

的な感じと思いますのでまずは、
『トレチノイン』や『ハイドロキノン』についてもこのカテゴリでは書いていきたいと思います。
 
◆トレチノイン◆

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、
生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものであります。
このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、
抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。 

トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、
FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。

日本では認可されていませんが、美容皮膚科等で入手可能です。

でででで!!!!ここ重要↓↓

(注)現在、多くの化粧品会社からしわに効果があるとしてレチノールやレチニールエステル配合のクリームが1-2万円程度で市販されておりますが、レチノールやレチニールエステルは外用ではレチノイン酸の約100分の1の生理作用しかないため、実際には臨床効果がなく、単なる保湿クリームという位置付けになります。

ほら!!だから市販品好きじゃなくなったんです私…
ドクターズコスメ的なものならまだしも…
ただのブランドコスメやドラッグストアコスメの有効成分の配合濃度には疑問を感じております。
疑問しかない…

だからもう輸入するか、化粧水・美容液は自分で作ってるんだけどさ基本。
皆様も気を付けましょう!!日本の薬事法(今は薬機法)はなかなか厳しく市販品には制限があるのです。

さて…話を戻してトレチノイン!!ビタミンA誘導体について…

トレチノイン(レチノイン酸)の皮膚に対する作用には以下のようなものがあります。

・角質をはがします。

・表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促します。
(約2週間で表皮が置き換えられます。)
→正常なターンオーバーの倍以上の速さ。

・皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます。

・真皮でもコラーゲンの分泌を高め、長期的には、皮膚の張り、
小じわの改善をもたらします。

・表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、
皮膚をみずみずしくします。

なんか、夢のような成分!!って感じですが、トレチノインの正常な反応として

『赤み&かゆみ&皮剥け』 

があります。

基本、トレチノイン(レチノイン酸)外用によるしみやニキビ跡の治療は、
原則的に自分でクリームを塗布するという方式を美容外科でも取っています。

つまり、最終的には自己責任ってことです。

この治療方法、成分についてよく理解する重要です。

というわけで、あまり知識なく実行しないように気を付けましょう!!

このブログが役に立てばと思いながら下記進めていきます。

ほなほな

(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

とうとう作りました~トレチ&ハイドロカテゴリヽ(^o^)丿

はい、こんにちは!!

もう質問たくさん下さってありがとうございます。

こんな、誤字脱字の多い素人感満載のブログを読んでなおかつご参考にまでして頂いて
ありがたき幸せでございます。

これからも宜しくお願いします。

ということで!!!

「トレチ&ハイドロ」って、

ニキビ跡
シミ消し
シワ対策
ハリUP
毛穴の開き&角栓

と、幅広くスキンケアの効果があります。

なので、今までもカテゴリだと
「大人ニキビ」
「毛穴」
「美白」
「美肌」
「クマ・くすみ」

に散在してるのですが…

今後は、トレチ&ハイドロの使い方とかに関する概要や質問の回答は

「トレチ&ハイドロ」カテゴリにまとめていきたいと思います。

私含め、みなさんが「トレチ&ハイドロ」するときにザーッと読み返せるような感じの内容で
小分けに書いていけたらと思います。

ま~基本これ参考にしてます。→「東大式トレチノイン療法」(「美容医学への扉」より引用)

あとは、実際試してみた他のブロガーさんの記事とか読みまくって参考にしていますので、
それをまとめて私なりに解釈して書いていきまする。

宜しくお願いします。

秋…近づいてきましたね。

◆アメリカ製
(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20g1本とトレチノイン0.05%20g1本

◆インド製(安い)
スティーバA(Stieva-Aトレチノイン=レチノイン酸)0.05%(25g)

ユークロマ クリーム(Eukroma Cream)ハイドロキノン4%

トレチ&ハイドロが出来る季節が近づいてきましたね…へへへ

ほなほな