香料キツイので好き嫌いはあると思いますが、
以前大絶賛させて頂きましたこのオイルの成分分析をニキビ向けかどうかという観点でみてみよかなと思います。
★参考記事⇒『1週間で効果実感のNUXEオイルの成分分析』
まー前にも書いてるな。一応。
案外界面活性剤とか乳化剤とかに今より知識ないくせにある風に書いてるね。
間違ってはない感じに書いていますのでま~いいと思います。
過去の記事より今の記事参考にしてくださいね。
知識だけでなく化粧品業界の良し悪しも変化していってるので。
宜しくお願いします。
さて、改めて、
『ニキビにはいいの??』
というご質問を頂きましたので。
化粧品成分検定の勉強中でもあるしいっちょもう一回しておきます。
◆成分◆
(カプリル/カプリン酸)ヤシアルキル、ジカプリリルエーテル、マカデミアナッツ油、アーモンド油、ヘーゼルナッツ種子油 、ユチャ種子油、香料、トコフェロール、ルリジサ種子油、オリーブ油、ヒマワリ種子油、ローズマリー葉エキス 、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トマト果実エキス
化粧品の成分は、配合%順で記載されています。
1%以下のものは順不同でOKという例外もありますが。
で、基本的に「◎◎エキス」系は少ない%でも効果を発揮するとしているため
後半に出てくることが多い。(1~2%とか)
この場合もそうだということです。
アロマのエッセンシャルオイルを考えてみてください。
キャリアオイル100mlに対して10滴(0.05ml×10)でOKとか、なので、
まーーそういう感じです。はい。
ということで、オイルの場合は最初に羅列されているオイル名がメインオイルと考え、
そこに着目しましょう。
今回の場合、重要視すべきオイルは最初の「香料」までです。
1)(カプリル/カプリン酸)ヤシアルキル
中鎖脂肪酸の1種です。
カプリル酸と名前がよく似ていますが、
カプリル酸は炭素の結合数が8、カプリン酸は10とまったく違う物質です。
この辺もう専門的なのでどうでもいいです。効果覚えといてくれればOK。
カプリン酸もカプリル酸と同じく抗菌作用に優れた性質を持ち、医薬品の原料としても使用されています。
腸内のカンジダ菌に有効に作用するとされるカプリル酸に対し、
カプリン酸は口腔内のカンジダ菌に有効という研究結果も出ています。
とまあ抗菌効果もあるオイルって思ってたらいいんちゃうかね?あってるんかね??
2)ジカプリリルエーテル
石油由来の油性成分。
3)マカデミアナッツ油
パルミトレイン酸→皮膚再生
オレイン酸→保湿
4)アーモンド油
ビタミンB2→皮脂抑制作用
ビタミンE→抗酸化作用
オレイン酸→保湿
チロシナーゼ抑制効果→美白(メラニン生成抑制)
5)ヘーゼルナッツ種子油
オレイン酸→保湿
パルミトレイン酸→皮膚再生
6)ユチャ種子油→いわゆる椿オイル
コレ要注意でした↓↓
ユチャ油(油茶油)
中国から東南アジアにかけて分布するサザンカ節の一種です。
中国では一般的に種子油が採れるツバキ属(カメリア属)の植物を油茶と呼んでいます。
ヤブツバキから採れるツバキ油が高価なため、同じツバキ属のサザンカやユチャなどから搾油したものも、
カメリア油(椿油)の名で輸入されています。
ユチャ油はツバキ油に良く似た不乾性油です。
また、酸化しにくく安定性が良いため、食用のみならず化粧品にまで広く使用されている天然油脂です。
また、食用の椿油は油茶(ユチャ)や山茶花(サザンカ)が主原料であるものが多いため、
あまり名前を聞かない油ですが、「椿油」として身近にある馴染み深い油脂です。
そして…
ユチャ油は、
オリーブオイルや椿オイルよりも、
オレイン酸の量が多いとのこと。
香料はそのまま。コレ苦手な人は苦手だね。
トコフェロール→ビタミンE=酸化防止剤 ですね。
以下は有効成分とするほどの配合は無いとおもわれるオイルので無視します↓↓
ルリジサ種子油(レはいわゆるボリジオイル)
オリーブ油→オレイン酸
ヒマワリ種子油→オレイン酸
これは少量で効果のある有効成分扱いですので調べました↓
・ローズマリー葉エキス
→強い抗菌・殺菌効果を持つ成分です。
そのため、植物性滅菌剤や防腐剤としても高い効果があります。
(防腐効果にもなるね。防腐目的で配合しているかもだね。)
・セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス
→抗酸化作用
消炎効果
・トマト果実エキス
→抗酸化
保湿効果、消炎効果、収れん効果
ということで、ユチャ油めっちゃ気になるますが、
順番からいくとそう配合量多くないと思います。
現状ニキビの無い人にはいいと思うけど、
ニキビある人にはオススメグイグイしないかなってかんじですね。よい??
ほなほな