セラミド生成促進してくれる、ビタミンC誘導体

■前回記事→『スキンケアしてから48時間効果継続するビタミンC誘導体』

はい、これ続きがあります。

せっかく9000円もしたので成分の良さを納得したくて(自分がw)調べてます。
(しかももうあと1本買ったのです。検証用に。)

ビタミンC誘導体、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルに関してですが
文献によると、使用して1週間ほどでメラニン生成抑制効果が表にでてきて
肌の明度に影響してきます。

で、3週間継続するとその結果は時間に比例してどんどんでるのですが、
1週間後と3週間後では1.5倍くらい明度差が出るみたい。

毎日…年中紫外線浴びているので、この蓄積の差ってめっちゃ大きくなっていくと思います。

UV塗って予防するだけでなく、

メラニンを「還元」して肌をリセットしてあげることって必要だなと思います。定期的に。

やっぱ通常のケアだけやとくすんできますし。(痛感してる、年齢と共に)

さて、今回は、アクティブホワイトパックに配合されてるもう一つのビタミンC誘導体についてー!

3-グリセリルアスコルビン酸」です。
(有効成分濃度2.0%)

これ、

セラミド生成促進してくれるという効果があります。
ビタミンンCといえば、コラーゲン生成の餌となるものなので、
ビタミンC誘導体配合品でスキンケアすると、コラーゲン生成促進という効果がもれなくついてきます。
(コラーゲンは真皮層にあるので肌の奥からのハリ感に寄与)

が、

表皮角質層内のセラミド生成促進で表皮の貯水力を上げてくれるという効果~!!

表皮角質層を一時的に水分で満たしてくれるヒアルロン酸やコラーゲン分子の浸透は
今までのスキンケア用品に多いですが、

セラミド自体が増えると、

肌自身が水分を保持できる能力UPになるので

一時的ではない肌の潤い

をゲットできるのです。

継続は力なりですけどね、もちろん。

あとは、

黄くすみの原因である細胞のカルボニル化タンパク質も減少させます。

これは、8週間の使用で6%減という結果です。

これ、継続すればくすみがちゃんと抜けていくってことで素晴らしい実験結果です。
「参考成分文献」

あと、特筆すべきは皮膚に酸化ダメージがあると、Nrf2を発現させて(細胞核から生み出して)
抗酸化作用にて細胞をもとに戻そうとします。

このNrf2には抗炎症作用もあるので、赤みのあるニキビ吹きでものにも効果的です。

そう考えるとニキビ&ニキビ跡に悩んでいる人にもよさそうですね。

テトラヘキシル酸アスコルビル 5%

3-グリセリルアスコルビン酸 2%

で手作りスキンケアすりゃいいねと思いましたが後者が売ってないなー。

成和化成てとこがこういう化粧品の原材料の大部分、しかも効果のいいものを
牛耳っていることがわかってきました。

これら調べてる過程で発見した
最新のビタミンC誘導体3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸
またご紹介しますが、原料ではまだ一般に販売されていない様子です。

成分ごとの効果検証が好きやから、また久々に原料買いたくなってきてしまいました。

今までビタミンC誘導体はAPPSが最強!!と思ってましたが
近年新しいビタミンC誘導体がまた開発されていますので
要チェケラですね。

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